結人プロジェクトとは?
沖縄〜奄美間 アウトリガーカヌー単独縦断航海
〜チャレンジャー白畑 瞬〜
●結人プロジェクトとは?? 1.結人プロジェクトとは チャレンジャー・白畑 瞬が、アウトリガーカヌーに乗り、沖縄から与論・沖永良部・徳之島・奄美大島と単独縦断航海し、奄美〜喜界島間を参加者を募りリレー形式にて航海するプロジェクトです。 このプロジェクトを通じて、日本復帰を実現するために奄美の島々の「結い」のおもいが一つとなったように、奄美群島に「結い」の精神を繋げ、島人(しまんちゅ)として島を誇れるようになれる事を目指します。 そのためにも、米軍統治下に置かれた奄美群島の8年間だけではなく、歴史にもしるされている兄弟島・沖縄の米軍統治下27年間のおもいもしっかりと学び、そこで感じた事を奄美群島の島々に伝えていきます。そして、そこでの気づきを指針として、奄美群島に住む青年達が受け継いだ島の未来を描いていきます。 2.企画立案に至る背景 今年、奄美群島が日本に復帰して60周年となる節目の年を迎えますが、現在、その当時に復帰運動を経験された方たちの在命者も限られ、生の声を聴く機会もほどんど失われつつあります。一方で、島の若者たちは高校卒業を機に都会にあこがれ島を離れていきます。また、住む若者たちも刻まれた歴史や豊かな自然を誇ることなく生活をしています。 そんな若者たちに、自分たちの生まれた「島」の歩みや、島人として生まれた「誇り」を伝えたい、文献や書物によって記された文字だけではなく、体験と言葉や島を誇っていたその当時のおもいを受け継ぎ伝えたいと、一人の若者が夢を描きました。その夢を聞き、おもいに触れた人たちが夢を実現させるべく集いはじめ「結人プロジェクト」が始動しました。 3.狙いと期待成果 奄美群島日本復帰60周年の節目の年を祭りごととして捉えるのではなく、先人たちの苦悩や体験を再認識する機会とし、同じ米軍統治下に置かれた沖縄が琉球時代よりの兄弟島だという事を知り沖縄と奄美の連携を深め事が、奄美・琉球世界自然遺産登録を目指す今、奄美群島にとっても大きな躍進につながることと確信いたします。 期待する成果として、結人プロジェクトによって繋がった「結いの心」によって、新たな沖縄・奄美群島の兄弟島としての歴史・活動が始まる事を期待します。 4.実施内容(スケジュール(※) 下記参照) ・アウトリガーカヌーによる単独航海 (沖縄〜与論〜沖永良部島〜徳之島〜奄美大島〜喜界島) ・各島での「結いの時間」開催(地元住民との対話) ・航海終了後、各島での報告会の開催 ・サププロジェクト「先人たちより引き継がれた島へのおもい〜奄美群島復帰60周年記念断食〜」の開催 5.実施組織 結人プロジェクトチーム 6.後援企業・団体(予定・順不同)
7.応援団 元 ちとせ(歌手) 吉田 沙保里(北京・ロンドンオリンピック レスリング金メダリスト) 8.スポンサー 企業・団体・個人(随時募集中) 9.サポーター 団体・個人(随時募集中) ※スケジュール 平成25年 3月 14日 記者クラブにて計画発表記者会見 3月 17日 カヌーお披露目会見 3月〜 5月 外洋練習 5月〜 スポンサー・サポーター募集 5月 15日 沖縄 (現地調査並びに関係団体打ち合わせ) 5月 16日 与論島 ( 〃 ) 5月 17日 沖永良部島( 〃 ) 5月 未定 徳之島 ( 〃 ) 5月 未定 喜界島 ( 〃 ) 5月 24日〜25日 結人プロジェクト サブブロジェクト 開催 先人たちより引き継がれた島への「おもい」 〜奄美群島復帰60周年記念断食〜 6月 中旬 沖縄 出発(天候優先により順延有り) 6月 中旬 与論島 出発( 〃 ) 6月 中旬 沖永良部島出発( 〃 ) 6月 中旬 徳之島 出発( 〃 ) 6月 中旬 奄美大島 出発( 〃 ) 8月 中旬 ばしゃ山ビーチより喜界島へ向けてスタート 喜界島マリンフェスタ ゴール 9月 未定 報告会 (全島開催予定) ●アウトリガーカヌーとは?? アウトリガーカヌーとは古来丸太をくり抜いたカヌーに転覆防止の浮きをつけたことから南の島で使用されていた乗り物です。 現在、レース志向の速さを重視したカヌーはあるものの航海できるアウトリガーカヌーがないため、春山 恵一氏に製作を依頼、メイドイン奄美のオリジナルカヌーが完成しました! |
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材質強化プラスチック(FRP) 重量15キロ サイズ(幅45センチ長さ6メートル) |